「危機一髪」

2018.09.12 Wednesday

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    先週北海道で起こった震度7の大地震ですが、周辺各地に大きな被害を出して今後の防災対応にも課題を残しています。

     

    その中でも一番重要だと思うのは「苫東厚真火力発電所」の停止です。

     

    北海道内でも有数の発電量を誇る発電所が地震の揺れで被害を受け、復旧は11月位までかかるほどの「重症」なのだそうです。

     

    未だに停電しているところや通電しても計画停電を余儀なくされる事態となっていて社会問題になっていますが


    我々がもっと目をつけなければいけないポイントはこれが「原発」だったら一体どうなっていたかという事です。


    北海道電力の発表では「配管の損傷」「火災」「発電タービンの損傷」等、被害も甚大のようですが

     

    もしこれが原発で起こっていたならもしかすると福島第一原発事故の二の舞いになっていた可能性も否定できないと思います。

     

    しかも今回は福島のように「津波」による非常用電源の消失という二次的要因ではなく

     

    「地震の揺れ」だけでこれだけの被害が出ているのです。

     

    原発でひとたび放射性物質が漏れ出せば、人は容易に近づく事が出来ないのは福島の事故が証明しています。

     

    今回は不幸中の幸いで火力発電所だったから危機的状況になるのを免れたかもしれませんが

     

    九州と並んで生鮮食材の大きな産地でもある北海道で仮に何かあれば

     

    日本の食文化にも取り返しのつかない影を落とすところでした。

     

     

    あとこれも先週台風21号が襲った関西地区ですが、高潮の影響で関西空港は進水し、沿岸周辺には大きな高潮被害が出ています。

     

    これがもし海抜ゼロ地帯の多い東京だったらと思うとそれはそれでゾッとしますが

     

    それ以上に気になったのが高潮の影響をカラーにしてまとめたシュミレーション画像をテレビで見た時でした。(p_-)

     

    最終的には南から吹き付ける強風に乗って高潮が大阪湾の最奥部で溜まり、一番潮位が高いとされる紫色に変化していました。

     

    そしてこれは何れ起こると言われている「南海トラフ地震」による「津波」の影響予測と全く同じと言っても良いものでした。

     

    今回の高潮でも神戸では防潮堤が壊れてコンテナヤードにも被害が及びましたが

     

    この数倍もの高さで押し寄せるであろう津波が襲えば日本経済に与える影響は計り知れないものになると思います。

     

    防衛費に5兆円以上をもつぎ込むお金があるのなら

     

    自然災害の多いこの国は「防災費」につぎ込む事を優先すべきだと個人的には考えています。
     

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    2018.09.13 Thursday

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